くわっすー!あるです。今回は最終結果こそ自分の納得いくものではありませんでしたがそれなりの最高レートを記録することができたので記事を書かせていただきます。(以下常体)
※需要があればレンタル公開します。
【構築経緯】
いろいろな構築を試したがザシアン+カイオーガの並びが自分が使い慣れているかつ同じような並びでも型がわからない匿名性が強いと感じたので前期同様カバルドン+ザシアン+カイオーガ+サンダーの並びから構築を組み始めた。そこから環境に合わせて調整や型をカスタマイズしていき構築が完成した。
【コンセプト】
最低限のサイクル、最低限の対面での殴り合い。
流行りの構築に対しての立ち回りを明確にする。
主要な禁止伝説の組み合わせに絶対に勝てない構築を組まない。
20%に頼らない
【個体紹介】
カバルドン
性格:呑気
持ち物:オボンのみ
努力値:215(252)-132-179(196)-*-100(60)-57※Sは最遅ラグラージ抜かれ
調整意図
HB:命の珠特化ネクロズマのダイスチル最高乱数切り耐え
HD:あまりでなるべく高くかつ臆病珠サンダーの140ダイジェット最高乱数切り耐え
前期はB努力値が1過剰であったためDを1高くして採用。対ラキヌオー、受け、ジガルデ、ゼクロム、ホウオウ入り等に選出した。使い慣れている点もあってかとても扱いやすく信頼できるポケモンだった。同じようなことしか書いていないので詳しいことは前期の記事を参照。
選出率4位
ザシアン
性格:意地っ張り
持ち物:朽ちたけん
努力値:191(188)-228(140)-135-*-135-191(180)
技構成:きょじゅうざん.じゃれつく.インファイト.電光石火
調整意図
H:16n-1
A:サンダーのとんぼ返り+巨獣斬で耐久調整襷ランドロスを8割以上で倒せる
S:準速スカーフウオノラゴン抜き
HASベースのザシアン。これまでの傾向から襷ランドロス+バドザシアンのような並びは一定数存在すると考えたのでそこに対して後述するサンダーと絡めてうまく処理できるようにAを調整した。この調整のおかげで初手ランドロス展開が見える構築にはほとんど負けなかった。技は一致技二つと構築単位で重いナットレイに対して強く出れるインファイトを採用。ただヨプのみを持っているナットレイも少なくなかったので炎の牙でもよかったかもしれない。相手の最速ザシアンに対してもサンダーのゴツゴツメットと合わせて対応するようにしていた。相変わらず文句なしで強かった。
選出率1位
カイオーガ
性格:控え目
持ち物:突撃チョッキ
努力値:185(76)-108-110-212(180)-160-142(252)
技構成:しおふき.冷凍ビーム.雷.岩石封じ
調整意図
HD:特化カイオーガの雷確定3発、ダイマ時臆病珠サンダーの140ダイサンダー確定3発
C:余りでできるだけ高く
S:ミラー意識の準速
二匹目の禁止伝説枠。前期はS実数値が140だったが準速まで引き上げることによって少しでもチョッキオーガのミラーで勝てる確率を上げた。前期と大きく違う点は岩石封じを採用したことで、これにより相手のダイジェットでSを上げるのを無効化したり、ヌケニンに対して打点を持てたりと偉い要素が多かった。また水技がしおふきしかないためメタモンにコピーされてもザシアンに対する打点がしおふきしかないためHPさえ削ってしまえばザシアンで詰めることも可能になった。HPが減ってしまっていると水打点が弱くなってしまうのだけが難点。
選出率2位
サンダー
性格:図太い
特性:静電気
持ち物:ゴツゴツメット
努力値:197(252)-99-150(252)-145-110-121(4)
技構成:ボルトチェンジ.暴風.とんぼ返り.羽休め
調整意図
HBぶっぱ
今期のMVP。相手の物理ポケモンに対して削りを入れる枠。ザシアン入りの構築によく選出した。とんぼ返りを採用することで襷を持っている地面枠に対してとんぼ返り+ザシアン着地で処理していた。相手視点は珠もケアしなければならないため岩石封じ等のSを操作する技を強要することができる。これもザシオーガ軸の匿名性による利点である。また周知のようにサンダーは静電気や暴風による上振れ要素もあるため採用しない理由はないように思う。
選出率3位
ポリゴン2
性格:穏やか
特性:アナライズ
持ち物:進化の輝石
努力値:191(244)-*-111(4)-126(12)-160(244)-81(4)
技構成:トライアタック.シャドーボール.トリックルーム.自己再生
調整意図
HD:控え目珠サンダーの140技を92.2%で2耐え
C:D4振り黒バドレックスに対してシャドーボールの乱数が変わるライン
BS:あまり
HDに厚く努力値を割いたポリゴン2。黒バドレックスや珠サンダー、ディアルガ等に対して選出した。ザシアンがきつめのポケモンに対して強くとても使いやすかった。トリックルームは悪だくみ黒バドレックスに対してあと投げから悪だくみされても珠以外であればダイサイコを耐えるためこちらのザシアンで切り返すことが可能となり強かった。環境にいるポリゴン2はジガルデやランドロスに対して強く出られるHBが主流であったため珠サンダーも初手からダイマックスを切ってくることが多かったためあと投げからダイマックスを枯らす動きが強かった。電磁波暴風で負けかけることもしばしば。
選出率5位
カイリュー
性格:意地っ張り
特性:マルチスケイル
持ち物:命の珠
努力値:179(100)-204(252)-115-*-120-120(156)
技構成:逆鱗.ダブルウイング.炎のパンチ.竜の舞
調整意図
H:10n-1、A222ザシアンのじゃれつくをマルチスケイル込みで耐え
A:特化
S:余り
今期の珠アタッカー枠。ここまでできついホウオウナットの並びに対して強い枠として採用。また相手のガマゲロゲにも雰囲気強い枠でもあるため珠ゲロゲがあまり選出されなかった。この枠は草結びランドやガマゲロゲ等いろいろ試したが最終的にはカイリューを採用。このおかげでホウオウナットの並びには最終的に子のポケモンを通すことができれば勝てた。技は一致技二つと役割対象であるナットレイに打つ炎のパンチ、ウォール媒体且つ抜き性能を上げる竜の舞を採用した。舞える場面があまり多くなかったので羽休めなどでも強いかもしれない。ラキヌオーのような並びにも選出することができ、構築の補完としてとても優秀であったと思う。
選出率6位
選出パターン
基本選出
カバザシオーガ:ネクロズマ入りの構築に対してはこの選出が多かった。
サンダーザシアン+ポリorカイオーガ:バドザシアン系統への選出。襷地面枠からの展開が見えそうだった場合はサンダーから、それ以外はザシアンが多かった。
カバザシカイリュー:ラキヌオー系統に選出。カバルドンのステロあくびからカイリューを通すことを意識。
サンダーザシアンカイオーガ:ミラーへの選出。珠サンダーがやばい。
その他気分
【最終成績】
TNかき:最高レート2041
最終レート1962
同じ軸を使用した西中つきひさん 最終44位
【終わりに】
今期は途中まで調子がよくあと二勝で最終一桁を達成できそうでしたがわずかに届きませんでした。保存していても10位台だったので後悔はありません。同上の軸を使用した西中つきひさんも最終二桁を達成しているのでそちらの記事も読んでいただけると嬉しいです。またいつか最終一桁を目指して頑張りたいです。最終日の対戦動画も少しですが投稿したのでよろしければ見ていただけると嬉しいです。
ここまでの閲覧ありがとうございました。何かあればツイッターまでお願いします。
【Special 感謝】
・通話してくれるみんな
・この記事を最後まで読んでくれたみなさん
・対戦相手のみなさま